駒苫連覇を巡るあれこれ

北海道大好きっ子としては、普段野球なんて全然観ないけど、もう興奮しまくり。解説記事を読めば、どれもこれもそのプレースタイルを賞賛するもの。誇らしいです。
でも、野球部部長が部員に暴力、なるニュースを聞いて、非常に悲しい気持ちに。なにが悲しいって、それをわざわざマスコミに公表した親の幸の薄さが悲しいです。なんでそれを世論に問うの?そして、それを大々的に報じるマスコミの報道っぷりも、分かっていてもやっぱりむかつく。
部活動が教育の一環として行われている以上、生徒自身の不祥事が甲子園と関連づけられて罰せられることには、ある程度の筋が通っていると思います(それでも当事者以外の生徒にまで連帯責任を負わせるのはナンセンスだと思うけど)。でも、今回の問題は教員である野球部部長の問題行動です。これについては、学校側のあり方が問われるべき性格のものであって、甲子園での生徒たちの活躍とは切り離して考えるべき問題です。優勝旗返還の可能性がある、なんて意味が分からない。
まあ、マスコミはお約束としてそういった類のニュースに食いつくのはしょうがない。でも、どこかのスポーツ評論家は、今回の甲子園は暴力にはじまり暴力に終わった、とかなんとか安っぽい象徴的な言葉でカッコつけようとしてますけど、バカ丸出しです。
あぁー、なんか久しぶりに腹が立つーーー