立場という幻

会社の集合教育でグループ討議を行いました。
主任・課長などリーダ層をターゲットとした教育だったのか、
メンバーの大半はベテランの方々でした。
ベテラン相手の議論であれば、
業務の中では日常的に行っていることです。
でも、今日のグループ討議では
いつもの5割増し位で相手の主張のポイントが見えたし、
こちらの主張も伝えられた気がします。
人工的な課題は単純化されていて議論しやすいし、
所詮教育なのでみんな武装解除しているわけで、
利害関係がないから、ってのはあります。
でもだからこそ、
いつも迷いを見せず涼しい顔で決断を下す彼らの、
本心では根拠が無いことによる不安や焦り、
はったりが看破されたときの狼狽ぶりなど、
普段は見られない姿を直に触れることができたのは、
これまで受講した教育の中で最高の成果だったと思います。
どんなに経験を重ねたって、どんなしかめっ面をキメていたって、
こんな複雑な世の中ですもの、
確信持てない事だっていっぱいあるよね。
そしてベテランの皆様、
いろいろ生意気言ってすんませんでした。

ピーンチ

日本−ポルトガル間に直行便はないため、
イギリス、フランス、ドイツ等の経由便を利用するのですが、
まあ、格安航空券はどの国への便も見事に満席。
カネを上積みすれば買えなくもないのですが、
それだと37型のハイビジョンテレビが買えてしまいそうな価格になってしまいます。
うーん、困った。
カネは使ってこそ価値のあるものですが、
たかが1週間程度の旅行にそんな大金を注ぎ込んで良いものなのか。
価値観が揺らぎます。

そうだ、ポルトガルへ行こう

なぜか衝動的にポルトガルへ行ってみたくなり、
9月連休を絡めた旅行計画を策定中です。
今の仕事はほとんど個人のペースで進められるので、
年休取ったからって周りに迷惑をかけずに済むんですね。
なんとか今期分の研究成果の目処もついてきたので、
まあ上司も文句言わんでしょう。
それにしても、入社初年度には
年休取ってヨーロッパへ旅行できるなんて、
想像もできない世界でしたが、いやはや。
ずっとこんな日々が続いてくれることを切に願います。

ブレイブストーリー

同期から借りて読んでいます。
普段はあまり小説とかを読まない私ですが、
一度読み出すと誰よりも没頭して読みふけってしまうタイプだったりします。
で、最近気付いたんですが、小説を一つ読むたびに、
視力が着実に低下してしまうようなのです。
きっと、平日であろうが睡眠時間を削って
ぶっ通しで読み続けたりしてしまう読み方が災いしているのでしょう。
もういい歳なんだから、歯止めをかける自制心が欲しいものです。

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事業部長発のメールが巡り巡って俺に転送されてきました。
「事業計画を策定して下さい。
宜しく、頼みます。」
なんで初任給に毛が生えた程度の給料しかもらっていない
ヒラ社員がこんな資料作んなきゃいけねーんだよ、、、
と愚痴りながら作業してたら、
今日のイタリア戦の興奮もすっかり醒めてしまったのでした。

VS ブラジル

でもやっぱり追いつめられた状況で臨む試合って興奮します。
結果は残念でしたが、あっさりグループリーグ進出しちゃうより楽しめました。
まあ、非常に残念なことには違いない無いんだけど。。。
日本代表の戦いっぷりについては、覇気がないとかいろいろ言われちゃってますが、
「死ぬ気で戦え!」って言おうにも、自分自身、死ぬ気で何かに取り組んだことなんてないしなぁ。。。なんて思ったりもします。
こういうふんわり感漂うチームが一つくらいあっても、それはそれでありなんじゃないかって思わなくもない。って内心思ってる国民が多いから、こういうチームになるのかもしれない。
まぁ、よくわからんけど、とりあえず次大会は期待してます。