東京タワー

黒木瞳とかのほうじゃなく、
リリーフランキーのほうの「東京タワー」。
家族愛という誰しもに共通する
主題に対してもすごく共感するんだけど、
その他にも主人公と自分とがオーバーラップするところが多くて
そのリアリティーに胸が詰まってしまいました。
特に主人公の母親を襲う抗ガン剤治療の過酷さと
それを見守る主人公の心の動きの部分は、
一昨年に父親をガンで亡くしたときの自分と
完全に重なってしまって、大変でした。
姉が「読まない方がいいよ」って言ってたけど、その通りでした。