2006-04-08 東京タワー 黒木瞳とかのほうじゃなく、 リリーフランキーのほうの「東京タワー」。 家族愛という誰しもに共通する 主題に対してもすごく共感するんだけど、 その他にも主人公と自分とがオーバーラップするところが多くて そのリアリティーに胸が詰まってしまいました。 特に主人公の母親を襲う抗ガン剤治療の過酷さと それを見守る主人公の心の動きの部分は、 一昨年に父親をガンで亡くしたときの自分と 完全に重なってしまって、大変でした。 姉が「読まない方がいいよ」って言ってたけど、その通りでした。